Vimperator

surfing browsing

Vimユーザの使い勝手がよくなるように、ほとんどの場合、VimperatorはFirefoxのキー操作より優先します。 ブラウザの操作系に戻したいときには、次の2通りの方法があります。

pass-through <C-q> CTRL-Q

CTRL-Q

<Esc>を除くすべてのVimperatorのキー操作を無効にして、元の操作系に切り替えます。とくにGmailのリッチエディット・フォームのような、JavaScriptでコントロールされている入力欄が機能しない場合に便利です。このモードを抜けるには、<Esc>を押してください。 また、Vimperatorの<Esc>を無効にしたい場合には、<Esc>に先行してCTRL-Vを押してください。

send-key <C-v> CTRL-V

CTRL-V

JavaScriptのフォームや他の拡張機能に対して、一度だけキー操作を行いたい場合には<C-v>を先に付けてから行います。Vimperatorによって隠されている、Firefoxの<C-o>のようなショートカットを復活させることもできます。また、<C-q>でVimperatorモードが一時的に無効になっているときに<C-v>を使うと、次に押されたキーはウェブ・ページに対してではなく、Vimperatorに対して送られます。

ウェブ・ページを開く

opening

o :o :open

:o[pen][!] [arg1], [arg2], …

o

1つまたは複数のURLをカレント・タブに開きます。複数のURLを展開するには"."を使います。カンマの後にスペースが必要となりますのでご注意ください。入力されたトークン(字句)は分析されて、下記のような順番になります。

  1. 入力されたトークンが相対的または絶対的なファイル名として存在している場合は、ローカルファイルとして開きます。

    • :open /etc/fstab はfstab(ファイル・システム・テーブル)を開きます。

    • :open ../other/foo.html はHOMEディレクトリにある/home/other/foo.htmlを開きます。

  2. トークンが検索ワードのようであり、また最初の単語がサーチ・エンジンを表す場合には、該当するサーチ・エンジンを実行して開きます。たとえば、 :open wikipedia linus torvalds と入力するとウィキペディアのLinus Torvaldsのエントリーが開きます。サーチ・エンジン名の省略形は自動的に推測されます。サーチ・エンジンの名前は、:dialog searchengines でカスタマイズすることができます。

  3. 最初の文字がサーチ・エンジンの名前ではない場合、デフォルトのサーチ・エンジン('defsearch'オプションで指定)で開きます。たとえば、:open linus torvalds と入力すると、GoogleでLinus Torvaldsを検索した結果が表示されます。

  4. そのほか、直接Firefoxに渡されるケース。
    たとえば、:open www.osnews.com, www.slashdot.org と入力するとカレント・タブにOSNewsが開き、新たに開かれたバックグラウンド・タブにSlashbotが表示されます。

:open -tags Linus・Torvalds<Tab> と入力すると、"Torvalds"を含む"Linus"というタグを使ってブックマークが補完されて開きます。-tagsはタブ補完の場合に限り利用でき、実際のコマンドは補完することができないので気をつけてください。<Tab>で補完されるアイテム(ブックマークや履歴など)は、'complete'オプションで指定します。引数が指定されていない場合はカレント・ページをリロードします。引数のかわりに'!'をつけると、カレント・ページをキャッシュを消してリロードします。

t :t :tabopen

:tabopen[!] [arg1], [arg2], …

t

:open コマンドに似ていますが、こちらは生成されたページを新しいタブで開きます。!を付けると'tabopen''activate'オプション値が偽になります(新しいタブがアクティブになります)。

w :w :winopen

:winopen[!] [arg1], [arg2], …

:open コマンドに似ていますが、こちらは生成されたページを新しいウィンドウで開きます。

ナビゲーション

navigating

H <C-o> CTRL-O :ba :back

:[count]ba[ck][!] [url]

CTRL-o

ページ履歴を[count]分戻ります。[count]でブラウザ履歴の最初に戻ります。

L <C-i> CTRL-i :fo :fw :forward

:[count]fo[rward][!] [url]

CTRL-i

ページ履歴を[count]分進みます。:forward! でブラウザ履歴の最後に進みます。

gu

[count]gu

[count]分上のディレクトリへ移動します。

http://www.example.com/dir1/dir2/file.htm上で 2gu と押すとhttp://www.example.com/dir1/を開きます。

gU

gU

サイトのルート・ディレクトリに移動します。
http://www.example.com/dir1/dir2/file.htm 上で gU と押すとhttp://www.example.com/を開きます。
ローカル・ディレクトリをブラウズしている場合は、gU でルート・ディレクトリに移動します。